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日経ビジネス　 2024.06.24 No.2246
製薬ビジネスにかかわるすべての人に読んでもらいたい書籍が登場した。月刊プロパティマネジメント PM事業者総覧 4冊セット。副題が「製薬会社の真実」とあることから、本書をいわゆる暴露本ととらえる人もあるかもしれないが、その主張のほとんどはしっかりとした根拠に基づいている。【B6】慶應通信科目試験過去問　経済学部・総合教育科目セット2006~2023年。著者のエンジェル氏は、医学雑誌The New England Journal of Medicineの前編集長。予祝ドリームノート。タイム誌が、米国で最も影響力のある25人に選んだこともある人物だ。アメリカ英語版　資本論 全３巻　マルクス著　エンゲルス他監訳〔所謂シカゴの赤版〕。掛け値なしに一流のジャーナリストである同氏が、「製薬企業は不誠実で狡猾だ」と全力を挙げて告発するために著したのが本書である。強運の法則 西田文郎著　ビジネス。「製薬業界の技術革新力が特に優れているわけではない。コレクター必見 新品未使用品 インターネットボンバイエ 菅野一勢 原田翔太。重要な薬の多くは、公的研究やバイオテク企業から生まれている」「製薬企業は薬が良く効くように見せかけるため、臨床試験に細工を施している」「薬の開発に多額の資金が必要だというのは嘘で、ほとんどはマーケティングにかかる費用である」などその内容は刺激的である。10億アイデアのつくり方大ヒット。ただし、著者が“悪”と断じている行為は、業界にとってはどれも当然のものばかりだ。マーケティング・マネジメント 第16版 コトラー ケラー チェルネフ。実際、製薬企業向けのセミナーでは、法の網をかいくぐって特許期間を半年でもいいから延長する方法や、ゾロ新薬をピカ新に見せかけるマーケティング手法が人気を呼んでいる。IFRS 国際会計基準の実務 2022 全巻セット。それだけに、製薬業界がこの本にどう反論するかが興味深い。【資産形成】株式投資スターターセット【個別株・投資信託・ETF】。